読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

シネマホール町田 洋画館

映画館がありそうでない町田で映画を観る

フル・モンティ(The Full Monty)1997年

2015.7 鑑賞
しばらくアメリカの映画ばかり見ていたので、イギリスのコメディは新鮮だった。
たしか公開当時はジェンダー的な意味合いの批評もあったんじゃないかと思う。
男のストリップで一稼ぎという話だけど、男たちが集まり、友人になり、共に過ごしなから、計画を進めようと悩んだりジタバタしたりする楽しさがいい。みんな失業してるので、冒頭では苛立ちを見せるシーンもありそのまま深刻になる可能性だってあった。だけど、情けないオレもオレなんだよとでもいうような、開き直ったような、達観したような意識がみんなのどこかにはあるんだと思う。
弱みを隠すために力に頼ることはしない。「オレダメなんだろうけどヤるよ」とでも言うようなありのままの姿。
後半の演奏シーンはこれだけ悩んでいた彼にもこんなにも友人がいるんだと安心…ジーンときてしまう。(友人を超えたひともいる)
同じくイギリスが舞台の、たしか炭鉱町の音楽隊を描く「ブラス!」を見直したくなった。
 
イギリス/1997年8月29日 公開/91分
監督 ピーター・カッタネオ
脚本 サイモン・ビューフォイ